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2016 年度 研究成果報告書

去勢抵抗性前立腺癌における機能性RNAのネットワーク解析および標的分子経路の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 26462430
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関帝京大学

研究代表者

小島 聡子  帝京大学, 医学部, 准教授 (10345019)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード前立腺癌 / マイクロRNA / 発現プロファイル / 去勢抵抗性 / 遺伝子解析 / 癌抑制遺伝子
研究成果の概要

miR-452は、CRPCで低下しており、miR-452を遺伝子導入することで、PC3, DU145 ともに転移、浸潤能が低下することが示され癌抑制遺伝子と考えられた。その標的遺伝子の一つとしてE3 ubiquitn ligase-1 (WWP1)があげられた。WWP1の発現を抑制すると、前立腺癌細胞の浸潤、転移能が低下したことからWWP1はがん遺伝子であることが示された。さらに、miR-452発現が低い前立腺癌では、進行前立腺癌のCRPCになるまでの期間が有意に短いことが示された。miR-452の発現は前立腺癌の予後因子であり、WWP1の発現抑制がCRPCの治療の可能性として考えられた。

自由記述の分野

前立腺癌

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公開日: 2018-03-22  

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