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2016 年度 研究成果報告書

手術時摘出卵巣から得られる各年代のヒト卵子と核移植術を用いた減数紡錘体機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26462473
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関岩手医科大学 (2016)
秋田大学 (2014-2015)

研究代表者

熊谷 仁  岩手医科大学, 医学部, 教授 (60333936)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード卵子 / 蛍光免疫染色 / 卵子の輸送 / 電界撹拌
研究成果の概要

新技術の電界撹拌法を用いて、ヒト卵子の蛍光免疫染色法を経済的・時間的に効率化できる応用法を開発した。この方法によりマウス卵子蛍光免疫染色において第一抗体である抗γ-tubulin抗体を従来法の80倍の16000倍希釈で染色可能であり、反応時間を5分間まで短縮できること、を明らかにした。今後の研究において貴重な抗体の消費量節約と時間短縮が期待される。
一方、ヒト卵子の輸送に関して、秋田・仙台間250kmの未成熟卵子輸送症例では有意に体外成熟培養の成績が低下したが、輸送容器にセルポーターを用いて気相を安定させることで改善した。この結果は悪性腫瘍患者の卵子凍結への応用が期待される。

自由記述の分野

生殖内分泌学

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公開日: 2018-03-22  

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