研究課題
基盤研究(C)
卵巣における血管新生調節に重要な血管内皮増殖因子(VEGFA)の過剰産生は卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の原因となる。本研究において、OHSS患者の卵巣顆粒細胞で活性化している小胞体ストレスがhCG誘導性のVEGFA産生を亢進することによりOHSSの病態形成に寄与することを示した。そして、小胞体ストレス阻害剤投与によりOHSSラットの病状が改善することも示した。
生殖内分泌学