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2016 年度 研究成果報告書

着床前期胚特異的遺伝子を用いたiPS細胞のpotencyと安全性に関する検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26462477
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関東京大学

研究代表者

平田 哲也  東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30431860)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードiPS / 着床前期胚 / potency
研究成果の概要

c-Mycのような癌遺伝子ではなく、着床前期胚に発現している新規のiPS誘導因子が安全性に重要なことである。Zscan4は胚性遺伝子が活性化される2細胞期に特異的な遺伝子の一つである。私達は、このZscan4を用いることで、マウスiPS細胞の作製効率が、短期間で大幅に改善することを示した。今回は、このZscan4を用いて作製したiPS細胞を用い、臨床応用が可能な安定的でhigh-qualityのiPS細胞を得るべく研究を行った。Zscan4ERT2をES細胞に導入することで、内因性のZscan4陽性となる頻度が上がり、幹細胞のゲノムの安定性やpotencyの維持に効いていることが示唆された。

自由記述の分野

産婦人科学

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公開日: 2018-03-22  

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