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2016 年度 研究成果報告書

胎盤栄養膜細胞の浸潤能獲得におけるガレクチンファミリーによる制御機構

研究課題

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研究課題/領域番号 26462502
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

東海林 博樹  金沢医科大学, 一般教育機構, 教授 (10263873)

研究協力者 八田 稔久  金沢医科大学, 医学部, 教授 (20238025)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードガレクチン / 胎盤 / 栄養膜細胞 / 浸潤 / オートファジー
研究成果の概要

ガレクチンはβガラクトシドと結合するタンパク質群であり、主に免疫系や癌浸潤などの制御に関わる。我々はこれまでに、ガレクチン4がラット胎盤由来の栄養膜細胞株(Rcho-1細胞)の浸潤獲得制御に関わる可能性を示してきた。本研究では、ガレクチン4がRcho-1細胞の細胞間接着に影響を及ぼすことにより浸潤能獲得制御に関わるらしいことを見いだした。さらに、Rcho-1細胞分化過程でガレクチン4の発現は抑制されるが、この発現制御と浸潤能獲得の両方にオートファジーが関与することを示した。本研究の結果は、ガレクチンファミリーが胎盤栄養膜細胞の浸潤能獲得制御において重要な役割を担うことを示唆している。

自由記述の分野

分子生物学,生化学,発生生物学

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公開日: 2018-03-22  

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