• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

遺伝子治療を目指したCarbonyl reductaseの腫瘍縮小機序の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26462508
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関弘前大学

研究代表者

横山 良仁  弘前大学, 医学研究科, 教授 (90261453)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードCarbonyl reductase / Ovarian cancer / アポトーシス / 腫瘍縮小 / 遺伝子治療
研究成果の概要

2種類のヒト卵巣癌細胞株にCR1-cDNAを導入、強発現させることで腫瘍増殖が有意に抑制されることを確認した。その機序にTNFRを介した反応が関与している可能性を考慮し、摘出腫瘍においてTNFR-1とTNFR-2の発現を確認したところTNFR-1の発現強度が強かった。CR1強発現腫瘍における抗腫瘍効果にはTNFR-1を介したアポトーシスが関与している可能性が示唆された。TNFRを介したシグナル伝達のうち、death domainを介してcaspaseを活性化する経路が優位に働き、逆にNF-κBやc-junを活性化する経路が抑制されることにより、腫瘍増殖が抑制されていると考えられた。

自由記述の分野

医歯薬学 外科系臨床医学・産婦人科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi