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2016 年度 研究成果報告書

網膜色素上皮下の脈絡膜新生血管が治療抵抗性を示す原因の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26462651
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関関西医科大学

研究代表者

尾辻 剛  関西医科大学, 医学部, 講師 (90343673)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード加齢黄斑変性 / ポリープ状脈絡膜血管症 / 中心性漿液性脈絡網膜症
研究成果の概要

滲出型加齢黄斑変性の発症には血管内皮増殖因子 (VEGF)が深く関与するとされ、現在のところ抗VEGF薬の硝子体内投与が有効な治療法となっている。滲出型加齢黄斑変性の一病型であるoccult CNVは、脈絡膜新生血管が網膜色素上皮の下に発育するタイプであり、この中には従来の抗VEGF薬が効果を示すものと、そうでないものが混在している。occult CNV症例の脈絡膜厚を分析し治療効果との関係を前向きに検討したところ脈絡膜厚の厚い群では薄い群に比べ治療効果が高い傾向にあった。薄い群では病態にVEGFの関与が少ない可能性が示唆された。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2018-03-22  

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