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2016 年度 研究成果報告書

房水流出路の4次元イメージングと緑内障病態における動的変化に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26462664
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関熊本大学

研究代表者

井上 俊洋  熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (00317025)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード線維柱帯 / 緑内障 / 眼圧 / 房水 / イメージング
研究成果の概要

新しいイメージング技術を用いて房水流出路組織における眼圧調節に関わる分子メカニズムを解明することを目的とした。2光子顕微鏡を用いた角膜輪部付近の撮影によって、前房とシュレム管と思われる部位を確認することが出来た。また強膜のコラーゲン線維も観察可能であった。条件検討を行ったが、画像のシグナル/ノイズ比の改善は困難だった。細胞実験ではデキサメサゾン刺激によって線維柱帯細胞におけるアクチン細胞骨格が変わることをライブイメージングで確認することができ、その細胞が細胞遊走能に乏しいことを初めて証明した。またデキサメサゾンは線維柱帯細胞の貪食を低下させるが、ROCK阻害剤では貪食が増加することがわかった。

自由記述の分野

眼科学分野

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公開日: 2018-03-22  

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