研究課題
基盤研究(C)
新規 IkappaB 阻害薬 IMD-0354 を全身投与してぶどう膜炎動物モデルへの効果を検討した。マウスの臨床的重症度スコアは対照群に比較して治療群で有意に軽症化した(p<0.05)。その効果は用量依存的であり、投与薬剤の効果と考えられた。続いて組織学的重症度を検討したところ、同様に対照群と比較して治療群で有意にぶどう膜炎は軽症化した(p<0.05)。新規IkappaB 阻害薬は自己免疫性ぶどう膜炎動物モデルに対して非常に優れた抑制効果を示した。
眼科学