研究課題
基盤研究(C)
アルドステロン全身投与後の網膜におけるアポトーシス関連の遺伝子発現の検討をした。ラットの皮下に浸透圧ポンプを埋め込み、アルドステロン(80μg/kg/day)と基剤を持続投与した。発現が増加したアポトーシス関連遺伝子24、減少した遺伝子24がマイクロアレイの結果抽出された。これらのうちNADPHオキシダーゼの活性化に関係する遺伝子はCDKN1AとVDRの2つであった。アルドステロン全身投与によりp53を介した細胞死経路の可能性が示唆された。
緑内障の病態解明と神経保護治療