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2017 年度 研究成果報告書

可溶性ULPB2制御による新しい敗血症治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26462755
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 救急医学
研究機関鳥取大学

研究代表者

千酌 浩樹  鳥取大学, 医学部附属病院, 教授 (90283994)

研究分担者 清水 英治  鳥取大学, 医学部, 教授 (50187449)
高田 美也子  鳥取大学, 医学部, プロジェクト研究員 (50523643)
連携研究者 山口 耕介  鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (60529402)
三宅 直美  鳥取大学, 医学部, 特任教員 (90747205)
木下 直紀  鳥取大学, 医学部附属病院, 助教 (40750336)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード敗血症 / NK細胞 / ULBP2 / 可溶性ULBP2
研究成果の概要

死亡率が高い敗血症へのNK細胞の関与についてはこれまでほとんど報告されていない。そこで我々は、NK細胞機能抑制分子として検討してきた可溶性ULBP2の敗血症への関与を検討した。その結果、①臨床的敗血症患者において、血清中可溶性ULBP2が上昇する患者が有ること、②重症感染症時に宿主細胞上に発現誘導される細胞表面ULBP2は、メタロプロテアーゼADAM17によってsheddingされ、可溶性ULBP2となること、③クラリスロマイシンは、ADAM17活性抑制により、可溶性ULBP2の産生を押さえることなどを初めて明らかにした。本成果により、新規作用機序による敗血症治療薬開へつながる可能性がある。

自由記述の分野

感染症内科学

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公開日: 2019-03-29  

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