研究課題/領域番号 |
26462771
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
服部 友紀 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90363936)
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研究分担者 |
武山 直志 愛知医科大学, 医学部, 教授 (00155053)
秦 龍二 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (90258153)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 敗血症 / 骨髄幹細胞 |
研究実績の概要 |
大学を移動後は敗血症患者に対して集中治療管理を行う機会が減少し検体採取が滞っており、研究室の準備も整っておらず研究が円滑に行えていない状態である 研究成果の一環として、これまで関わってきた敗血症の治療方針と治療成績についてまとめ学会で報告した。治療成績は先進施設から報告されている救命率やSOFAscoreやAPACHEⅡからの予測死亡率と比較しこれらを凌ぐ治療成績であった 積極的な血液浄化(CHDFと比較し90倍のGDと2倍のQFを発揮するHDFと活性化好中球・血小板を効果的に除去するPMXを併用する)によりサイトカイン・ROS・cannabinoidsなどを除去でき、高い救命率を維持しているとの考察を加えた
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
H27年度移動があり研究室の準備が整わず滞っている。 現在はICUよりERでの初期診療を主な臨床業務としており、敗血症患者の集中治療を自科で行なっておらず、検体採取も停滞している
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今後の研究の推進方策 |
研究室の物品など準備を整え結果を学会発表・論文作成へと繋げる 検体採取については集中治療部など他科と連携し円滑に行えるよう体制を整える
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次年度使用額が生じた理由 |
移動に伴い研究の整備、検体採取など準備が整わず研究が遅れているため
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次年度使用額の使用計画 |
研究のための物品購入、学会発表、データ整理のためのPC購入、ソフト購入などに使用する予定
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