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2016 年度 研究成果報告書

病原性細菌を標的とした選択的オートファジーの特異な膜動態とその分子機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26462776
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関京都大学

研究代表者

野澤 孝志  京都大学, 医学研究科, 助教 (10598858)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードオートファジー / Rab GTPase
研究成果の概要

細胞内に感染した病原細菌を殺菌するオートファジーの膜動態制御メカニズムの解析を行なった。膜輸送制御因子ファミリーであるRab GTPaseの網羅的解析の結果、Rab35を介したオートファジーアダプターNDP52の制御メカニズムを明らかにした。また、細胞内レセプターであるNLRP4は侵入した細菌を認識し、細胞骨格制御因子であるRhoシグナルを調節することでリサイクリングエンドソームとオートファゴソームの融合を促進し、膜の伸長を制御していることが明らかになった。すなわち、細胞内において病原体の認識からオートファジーの膜動態を制御する分子機構の一端を明らかにすることができた。

自由記述の分野

細菌学

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公開日: 2018-03-22  

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