• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

歯肉付着上皮の歯面側最表層細胞による上皮性付着の維持機構について

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26462797
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

橋本 貞充  東京歯科大学, 歯学部, 教授 (10201708)

連携研究者 村上 政隆  生理学研究所, 細部器官研究系, 准教授 (10104275)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード付着上皮 / 上皮性付着 / 歯周組織 / 歯肉溝滲出液 / DAT細胞
研究成果の概要

辺縁性歯周炎では、口腔粘膜とエナメル質を接合する付着上皮のバリアの破壊により細菌性毒素が侵入して炎症が起こり、組織が破壊される。 歯周組織破壊と修復メカニズムの解明には、エナメル質と面する付着上皮の最表層細胞(DAT細胞)がそのキーになると考え、付着上皮の防御機構と再生のメカニズムを解明することを目的として研究を行った。
付着上皮細胞やDAT細胞にはタイト結合蛋白やアクアグリセロポリンが発現し、上皮細胞間隙のランゲルハンス細胞や末梢神経終末と共に防御機構を構成していることを示唆するデータを得ると共に、歯肉溝滲出液の生成には付着上皮下の毛細血管網の血流量が直接的に影響する可能性が示唆された。

自由記述の分野

口腔病理学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi