• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

バイオフィルム制御の概念転換の必要性の提示とマトリックスを標的とした制御戦略開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26462876
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 保存治療系歯学
研究機関新潟大学

研究代表者

竹中 彰治  新潟大学, 医歯学系, 助教 (50313549)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードバイオフィルム / 化学的コントロール / 分散 / 剥離 / 共焦点レーザー顕微鏡
研究成果の概要

本研究の目的は、これまでの細菌を標的とした殺菌効果に頼ったバイオフィルム(BF)制御から、マトリックスを標的とした抗菌成分に頼らない新しい制御法への戦略の転換の必要性を提言するとともに、BFの剥離・分散効果に主眼を置いた新しいBF制御法を開発することであった。
口腔内環境を再現した細菌培養システムと共焦点レーザー顕微鏡を用いた蛍光イメージング法により、殺菌効果に頼ったBF制御の弊害を明らかにした。
そして、新しいコンセプトに基づくバイオフィルム制御剤の開発を進めた結果、細菌増殖に影響を与えることなく、BFの分散・剥離効果ならびに付着抑制効果を有する機能性糖脂質を見出した。

自由記述の分野

歯科保存学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi