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2016 年度 研究成果報告書

高齢双生児研究:口腔機能と全身の健康状態に関する共分散構造分析

研究課題

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研究課題/領域番号 26462918
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関大阪大学

研究代表者

松田 謙一  大阪大学, 歯学研究科, 助教 (80448109)

連携研究者 池邉 一典  大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (70273696)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード双子研究 / 口腔機能
研究成果の概要

本研究では高齢双生児に対面調査を行い、口腔内の状態を記録するとともに、咬合力や咀嚼能率といった口腔機能の検査、さらに全身的な状態を記録し、それぞれの遺伝的要因について、共分散構造分析を行った。その結果、歯周病や歯の喪失、骨格的要素以外にも、口腔機能といった表現型に対して、影響を与える遺伝因子と環境因子の割合を推定することに成功した。さらに、口腔の骨格的要素は身長や体重と同じく、遺伝因子の影響を強く受ける一方で、歯周病や歯の喪失は環境因子の影響を受けやすいことが示された。そして、口腔機能の一つである咀嚼能率は、環境要因だけでなく、遺伝因子の影響も60%近く受けていることが示された。

自由記述の分野

歯科補綴学

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公開日: 2018-03-22  

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