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2016 年度 研究成果報告書

要介護高齢者の味覚・口腔感覚の低下ならびに口腔乾燥と食品・栄養摂取との関連

研究課題

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研究課題/領域番号 26462919
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関大阪大学

研究代表者

吉備 政仁  大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (50294111)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード歯学 / 老化 / 栄養 / 細菌
研究成果の概要

要介護高齢者施設に入居している43名の高齢者(82.3 ± 8.5歳)と自立生活を送る高齢者949名(79.9 ± 0.8歳)を対象とし,心身の健康状態,服用薬剤の聴取,歯数や義歯使用有無の記録,最大咬合力の測定,四基本味による味覚域値検査を行った.要介護高齢者では,四基本味(甘味,酸味,塩味,苦味)の正答率がそれぞれ69.4%,14.3%,16.3%,8.2%であったのに対し,自立高齢者ではそれぞれ97.9%,70.8%,89.6%,43.8%と要介護高齢者より高く,有意差を認めた.また,ロジスティック回帰分析の結果,いずれの味質も,味覚の低下に対して「施設入居」が有意な変数であった.

自由記述の分野

歯科補綴学

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公開日: 2018-03-22  

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