研究課題
基盤研究(C)
顎関節症における中枢性感作を判別するための熱刺激プロトコールを臨床応用するために、従来の大型熱刺激装置と同等に簡便に中枢感作が判定可能な小型装置を新規開発した。小型中枢感作診断装置と従来の大型熱刺激装置は、intra-class reliability(検者内信頼性)およびinter-class reliability(検者間信頼性)に関して差がないことが示された。新規開発された小型中枢感作診断装置を用いることにより、中枢性感作がチェアーサイドにおいても簡便に判別できる可能性が示唆された。
口腔顔面痛