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2016 年度 研究成果報告書

終末糖化産物(AGEs)はインプラントのリスク評価に有用か

研究課題

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研究課題/領域番号 26462977
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

佐々木 穂高  東京歯科大学, 歯学部, 講師 (50433959)

連携研究者 守 源太郎  東京歯科大学, 歯学部, 助教 (30733745)
研究協力者 小林 孝誌  東京歯科大学, 歯学部, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードインプラント / 終末糖化産物 / 糖尿病モデルラット / AGEs
研究成果の概要

終末糖化産物(AGEs)の蓄積が、骨質低下に影響することが知られている。しかし、AGEsが骨結合が重要となるインプラント治療に影響するかについては知られていない。本研究は、糖尿病モデルラットを用いてインプラントとAGEsの関係を明らかにすることである。
対照群と比較して、実験群では、骨欠損部やインプラント周囲の新生骨量に著明な違いは認められなかった。しかし、実験群ではインプラント頚部皮質骨にAGEsの局在発現を認めた。本研究の結果から、AGEsの蓄積は早期のオッセオインテグレーションには影響を及ぼさなかったが、インプラント頚部が炎症の起点となることから長期的な予後に関与する可能性が示唆された。

自由記述の分野

口腔インプラント

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公開日: 2018-03-22  

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