研究課題
基盤研究(C)
移植後に、骨再生を賦活化するための周囲組織細胞の足場として機能する骨補填材を開発するために、3種の焼成条件の炭酸含有アパタイト骨補填材を作製し、CA上での細胞の動態解析、動物モデルへの移植実験を行った。その結果、700℃で焼成したCAが細胞接着や細胞増殖を促進し、骨芽細胞分化誘導能を示し、破骨細胞分化にも適した足場であると同時に、破骨細胞による吸収を受け得る材料であることが示唆され、骨再生を賦活化する材料として有望であることが示された。
口腔生化学 細胞生物学 生体材料学