研究課題/領域番号 |
26463002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岩井 聡一 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (10362675)
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連携研究者 |
由良 義明 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (00136277)
仁木 敦子 (米川 敦子) 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (70600914)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 癌の浸潤・転移 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
癌の浸潤・転移機構の解明は、癌の制御に極めて重要である。口腔癌細胞株を用いてリンパ節高転移株を確立し、解析を進めた。細胞伝達シグナルの因子であるWnt5bがβ-カテニン非依存性経路を介して、Rho family分子の活性化、細胞骨格の再構成、に影響を及ぼし、細胞運動能を亢進させ、さらに上皮間葉転移や癌幹細胞様細胞に関与することを明らかにした。この結果は、分子標的治療薬の開発に寄与すると期待される。
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自由記述の分野 |
口腔癌
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