研究課題
基盤研究(C)
Burning mouse syndrome(口腔内灼熱症候群)の病因解明を目的に、口腔内細菌・真菌によるアセトアルデヒド産生、ならびにアセトアルデヒドによる口腔粘膜への為害作用について検討した。口腔内真菌であるCandida属においてアセトアルデヒドの産生、ならびにアセトアルデヒドによる口腔粘膜上皮細胞の上皮分化マーカーの抑制を認めたことから、アセトアルデヒドによる口腔粘膜への為害作用が示唆された。
口腔外科(口腔内科)学