2016 年度研究成果報告書

HPV関連口腔癌患者の予後と相関するエピジェネティックな変異のゲノム網羅的探索

研究課題

研究課題/領域番号	26463037
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	外科系歯学
研究機関	東京大学
研究代表者	阿部雅修東京大学, 保健・健康推進本部, 講師 (10392333)
連携研究者	安部貴大東京大学, 医学部附属病院顎口腔外科・歯科矯正歯科, 特任講師 (20383250)
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード	HPV
研究成果の概要	ヒトパピローマウィルス（HPV）陽性の口腔扁平上皮癌を同定し、HPV陰性の口腔扁平上皮癌に対するエピジェネティックな異常の違いについて検討することを目的とした。HPV16単独、HPV18単独、高リスクHPV群、低リスクHPV群への感染の有無について、口腔扁平上皮癌49である口腔白板症３７検体、口腔扁平苔癬２検体、口腔上皮内新生物４検体、計９２個の手術材料を対象に解析を行った。全てのサンプルにおいてヒトβ-globinは検出されたが、HPVに感染している症例は認められなかった。
自由記述の分野	口腔癌