研究課題
基盤研究(C)
マウスの心筋虚血再灌流モデルを用いて,吸入麻酔薬イソフルランの心筋保護作用に,抗老化作用を有するSirtuinおよび細胞膜マイクロドメインを構成するカベオリンが関与していることを明らかにした。また、遺伝子組み換え動物を使った実験・分子生物学実験などにより,イソフルランの吸入刺激によりSirtuinが誘導され,カベオリンを介した経路によって心筋保護作用を発現する可能性が示唆された。
医歯薬学