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2016 年度 研究成果報告書

鎮静・催眠からの回復遅延に対するアデノシンの関与

研究課題

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研究課題/領域番号 26463079
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関朝日大学

研究代表者

櫻井 学  朝日大学, 歯学部, 教授 (50225843)

連携研究者 後藤 隆志  朝日大学, 歯学部, 講師 (30637898)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアデノシン / アミノフィリン / ミダゾラム
研究成果の概要

ミダゾラム鎮静をフルマゼニルで拮抗すると,一過性に鎮静からの回復は促進されるが,その後再鎮静を起こし,逆にフルマゼニル非使用より回復が遅れた
ミダゾラムやフルマゼニルは中枢でアデノシンの量が増加することが知られており,また,アデノシンは睡眠促進物質として機能している.
今回,フルマゼニル投与後に起こった再鎮静に対し,アミノフィリンが拮抗作用を示したことから,この再鎮静にはアデノシン受容体が関与している可能性がある.ミダゾラムおよびフルマゼニル投与後に中枢でアデノシンが増加することから,ミダゾラム鎮静の拮抗には,フルマゼニルよりアデノシン拮抗作用を有するアミノフィリンが適していると考えられる

自由記述の分野

歯科麻酔

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公開日: 2018-03-22  

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