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2016 年度 研究成果報告書

血清アミロイドAを介した歯周病から動脈硬化症悪化機序に対する老化への影響

研究課題

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研究課題/領域番号 26463148
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関松本歯科大学

研究代表者

吉成 伸夫  松本歯科大学, 歯学部, 教授 (20231699)

研究協力者 高橋 弘太郎  松本歯科大学, 歯学部, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード歯周炎 / 心臓血管疾患 / 老化
研究成果の概要

本研究の目的は,serum amyloid A(SAA)刺激によるヒト大動脈血管内皮細胞(HAECs)に対する老化効果を解析することにより,歯周病からSAAを介した動脈硬化症の悪化,生物学的老化への機序を検索することであった。
21と81歳のドナーのHAECsをSAAで刺激,SAA受容体遺伝子発現を確認したところ,TLR2の発現が著明であった。また,81歳のHEACでは接着分子が強発現しており,炎症応答は強かった。さらに,SA-βGal染色で陽性細胞が多数認められた。
これらの結果からSAA 投与によりTLR2を介して炎症応答,老化応答が高齢者のHAECsにて起こることが推測された。

自由記述の分野

歯周病学

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公開日: 2018-03-22  

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