研究課題
基盤研究(C)
本研究は口腔ケア介入時に歯垢や吐出液、口腔保健行動に特化した心理尺度を用いて口腔内状況を簡便に評価するこを目的とした。男性23名、女性14名、計37名であった。年齢は全体で67.4±11.6歳であった。口腔の湿潤度、および口腔内の清潔は調査期間では顕著な差は認めなかった。尺度得点では、特性的自己効力感尺度、ローカスオブコントロール尺度、口腔保健行動に関するローカスオブコントロール尺度では介入による得点の差は認めなかったが、口腔保健行動に関する自己効力尺度では増加する傾向が見られた。
予防歯科学