研究課題
基盤研究(C)
20歳代の健康な女性40名に40℃10分の手浴を実施し、手浴した場合としない場合とで肩部血流量、手~顔面の皮膚温、腹部深部温、自律神経活動、主観を比較した。その結果、手浴は肩部血流量や深部温には大きな影響を与えないこと、腕の皮膚温の上昇が50分程度継続することが分かった。また手浴は主観的に気持ちよさを提供できる技術であるが、心拍数の上昇および副交感神経活動を一時的に低下させる影響があることが明らかとなった。
基礎看護学