研究課題
基盤研究(C)
我々は、熱を加えた際の皮膚表面温度応答から推定血流量値を算出することで、皮膚血流の評価を可能にするシステムを考案し、本研究においてその妥当性を検討した。本研究の結果から、本手法による推定血流量値は血流の増減を捉えており、臥床高齢者の血管反応の低さを捉えていることが示唆された。しかしながら、本手法における推定血流量値と虚血との関係については、今後も継続して検討していく必要があると考えられた。
看護学