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2018 年度 研究成果報告書

適切な看護介入のための看護アセスメント能力強化プログラムの策定と評価

研究課題

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研究課題/領域番号 26463243
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関愛知県立大学

研究代表者

曽田 陽子  愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (80405224)

研究分担者 小松 万喜子  愛知県立大学, 看護学部, 教授 (50170163)
佐藤 美紀  愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (10315913)
大島 弓子  豊橋創造大学, 保健医療学部, 教授 (50289758)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
キーワード看護アセスメント / 看護診断 / 研修プログラム / 継続教育
研究成果の概要

本研究の目的は、看護アセスメント能力を強化するためのトレーニングプログラムの開発、実施、評価である。プログラムは、事前課題(事例Aのアセスメント)、研修会、研修会後の課題(事例Bのアセスメント)およびその課題成果に対する個別フィードバックから構成した。研修参加者は2年から4年の臨床経験をもつ看護師38名であった。妥当な診断名をあげる割合が63.1%から73.7%に上昇し、看護アセスメント-看護診断に対する困難感や負担感が軽減したことから、本プログラムの一定の効果が確認された。

自由記述の分野

基礎看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

看護アセスメントが的確にできることはその後に続く看護診断、看護介入の適切さに直結する。しかしながら、看護アセスメント-看護診断に困難感や負担感をもつ看護師は多い。本研究は看護師のアセスメント能力の向上を図り、適切な看護診断と看護介入方針を導く能力の強化を図り、また、困難感を抱かずに取り組む力を高めるためのプログラム開発を行った。策定したプログラムは一定の効果が認められ、看護師のアセスメント能力向上に寄与できることが示唆された。今後もさらにプログラムを洗練させることで、質の高い看護が実践できる看護師の育成に寄与できると考える。

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公開日: 2020-03-30  

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