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2016 年度 研究成果報告書

陸前高田市における乳幼児を抱える家族の困難に関するエスノグラフィー研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26463274
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 基礎看護学
研究機関長崎大学

研究代表者

駒形 朋子 (阿部朋子)  長崎大学, 熱帯医学研究所, 客員研究員 (70361368)

連携研究者 岩崎 寛  千葉大学, 大学院園芸学研究科, 准教授 (70316040)
研究協力者 高橋 真美  
大木 智春  
菅原 実黄子  
佐々木 美津子  
佐々木 亜紀  
臼井 いづみ  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード母子保健 / 子育て支援 / 多職種連携 / 災害看護
研究成果の概要

東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市において、被災後の環境で育児をする家族が、実際にどのような困難に直面したのか、またその対応について明らかにすることを目的とした。初年度は支援活動を通した関係構築を行い、2~3年目で調査を実施した。地域子育て支援センターを利用する母親8名を対象とした半構造的インタビューで、震災後の育児において直面した困難について聴取した。また医療福祉の専門職者計7名から補足的に背景の情報を収集した。
困難として挙げられたのは、健康に関することより「場所」の問題であった。仮設住宅での遠慮や困惑、また大規模な土木工事が継続する中での健康への影響や安全への不安が挙げられた。

自由記述の分野

災害看護学、熱帯公衆衛生学、国際保健学

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公開日: 2018-03-22  

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