【方法】1.介護老人保健施設に勤務する看護職を対象とした,利用者の急変対応に特化した教育プログラムの開発。2.教育プログラムの実施と,その後プログラムを受講した人に対する質問紙調査。 【結果】1.介護老人保健施設に勤務する看護職への聞き取り調査,およびARCS学習意欲モデルを活用し,高度再現度シミュレータを活用した教育プログラムを開発した。2.教育プログラムを受講した介護老人保健施設の看護職からは「継続して学習できそう」との意見があった。 【結論】教育プログラムを継続して実施し,介護老人保健施設の急変対応能力の向上を図っていく必要性が示唆された。
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