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2016 年度 実績報告書

在宅酸素療養を要するCOPD患者の社会参加を促進する看護支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 26463318
研究機関高知県立大学

研究代表者

坂元 綾  高知県立大学, 看護学部, 助教 (90584342)

研究分担者 瓜生 浩子  高知県立大学, 看護学部, 准教授 (00364133)
長戸 和子  高知県立大学, 看護学部, 教授 (30210107)
平山 司樹  高知県立大学, 看護学部, 助教 (80737411) [辞退]
岩井 弓香理  高知県立大学, 看護学部, 助教 (40633772)
山口 智治  高知県立大学, 看護学部, 助教 (80784826)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード慢性閉塞性肺疾患 / 社会参加 / 看護支援プログラム
研究実績の概要

本研究は、在宅酸素療法を必要としている慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)患者の社会参加や社会的相互作用の状況を明らかにし、在宅酸素療法を必要としているCOPD患者の社会参加を促進する看護支援プログラムを開発することを目的としている。
平成26年度はステップ1として、在宅酸素療法中のCOPD患者の社会参加や社会的相互作用の状況を明らかにするために、在宅酸素療法中のCOPD患者へのインタビューを通して、患者の社会参加や社会的相互作用に関わる認識や行動を明らかにした。平成27年度は、ステップ2の外来看護師へのインタビュー調査に向けての倫理審査等の準備を進めた。
平成28年度は、ステップ2の在宅酸素療法中のCOPD患者の社会参加や社会的相互作用を促進するために行っている看護師の支援および必要と考える支援の内容を明らかにするために、看護師へのインタビューを行った。当初の計画では外来看護師へのインタビューの実施を予定していたが、COPD患者への関わりを拡げるため慢性呼吸器疾患看護認定看護師へのインタビューを実施した。結果、COPD患者の社会参加や社会的相互作用を促進するための支援として<呼吸困難感に伴う日常生活動作を把握する><大事にしていることを引き出す><できていることを続けられるよう環境調整を行う>などの支援が抽出された。ステップ1・2の結果を踏まえ、ステップ3として、在宅酸素療法を必要としているCOPD患者の社会参加を促進する看護支援プログラムの作成を進める。

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公開日: 2018-01-16  

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