COPD患者に対し、社会参加に対する認識や行動についてインタビューを基に明らかにした。COPD患者の社会参加を促進するための支援について看護師にインタビューを行った。結果、看護師は、患者が目標を持っている場合は前向きに社会とつながり、精神的不安があると受入れが困難であると捉えていた。支援として、患者が大事にしている事を引き出し、呼吸状態の安定化を図り社会とのつながりを後押ししていた。以上より、在宅酸素療法中のCOPD患者の社会参加を促進する支援において患者が大事にしている事を引き出し、社会とつながるための手段を共に検討する重要性が示唆された。これらを取り入れた看護支援プログラムを作成した。
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