研究課題/領域番号 |
26463338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 藍野大学短期大学部 (2017) 山梨県立大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
上條 優子 藍野大学短期大学部, その他部局等, 教授 (40530431)
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研究協力者 |
神宮寺 美千代 , 看護師
植木 佳代子 , 看護師・乳がん看護認定看護師
小池 賀津江 , 看護師・がん専門看護師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 電話相談 / がん患者 / 在宅ケア / 症状管理 / テレナーシング / 電話外来 / 疼痛管理 |
研究成果の概要 |
本研究では、外来通院しているがん患者のための電話外来システムの有効性について検討した。内容は、患者や家族からの電話相談がどの程度あるのか、がん患者は何に困っているのか、訪問看護ステーションにおける電話相談の実際について調査し、病院で電話外来システムを構築するための考察を行った。結果は、患者・家族からの電話相談は増加していた。相談内容は、在宅での自己管理、特に症状管理や医療器具の取り扱い等に関する相談が多かった。患者や家族からの相談にタイムリーに応じ、在宅でのトラブル回避のために、病院は、専門性の高いスタッフを配置し、地域と連携して在宅管理を支えていくことが現実的だと考えられた。
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自由記述の分野 |
看護管理学
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