| 研究課題/領域番号 |
26463380
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| 研究機関 | 香川大学 |
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研究代表者 |
佐々木 睦子 香川大学, 医学部, 准教授 (90403782)
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| 研究分担者 |
秦 利之 香川大学, 医学部, 教授 (20156334)
片山 理恵 香川大学, 医学部, 助教 (90325340) [辞退]
金西 賢治 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (10263906)
花岡 有為子 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (10314931)
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| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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| キーワード | 双胎妊婦の支援 |
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| 研究実績の概要 |
本研究では，双胎妊娠期からの母児愛着促進と，双胎妊婦専用の個別相談窓口と母親学級の開設，また双子を育てている母親達との交流や入院中の双胎妊婦訪問指導によって，双胎妊婦の妊娠期から育児期までの継続的支援に向けたプログラムを開設し，その有用性を明らかにするものである，
（１）双胎妊婦専用個別相談窓口開設に向けた保健指導媒体の作成
外来受診する双胎妊婦と入院中の双胎妊婦の保健指導に活用する「多胎のお母様へ」冊子作成に向けて取り組んだ．妊婦用は文字よりイラストが多くなるよう工夫した．双胎妊婦と助産師がパンフレットをとおして，より信頼関係が深まり，安心して分娩に臨む姿勢醸成の機会となると考える．外来と病棟で双胎妊婦用パンフレット（案）と助産師指導用パンフレット（案）を一定期間活用して，双胎妊婦の反応と助産師の意見をまとめた．双胎妊婦13名のの意見では，抱き方と同時授乳のポジショニング，多胎育児準備用品チェックリストがわかりやすいが多かった．また，双子のチャイルドシートの設置場所に関する要望が見られた．助産師の意見としては，分娩経過のイラストを大きくした方が説明しや
すい，授乳方法と多胎育児準備用品チェックリストが役立ち，助産自身も大変勉強になったがあった．内容を修正し，パンフレットとして印刷・配付予定である．合わせて，外来・病棟にパンフレットと同様の内容を，指導用に使える大きいイサイズの冊子として複数作成し，活用できるようにする予定である．
（２）地域ネットワークと連携による双子家庭交流支援
平成30年2月18日（日）に「第6回ジュモクルズで乾杯～多胎児家庭にやさしい社会をめざして～」をNPO法人ゆうゆうクラブとともに開催した会場には11組の双子・三つ子さんと家族47名が集まった．さぬきツインクラブのメンバーとともに交流支援を行った．
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