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2016 年度 研究成果報告書

児童養護施設思春期女子へのリプロダクティブ・ヘルスケア介入プログラムの開発と評価

研究課題

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研究課題/領域番号 26463382
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関岩手県立大学

研究代表者

福島 裕子  岩手県立大学, 看護学部, 教授 (40228896)

連携研究者 森 恵美  千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (10230062)
坂上 明子  千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (80266626)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードリプロダクティブ・ヘルスケア / 児童養護施設 / 思春期女子 / 女性性 / 自己肯定 / 内発動機
研究成果の概要

児童養護施設の思春期女子にとって、関わる助産師は“安心できる”“心地よさ”があり『お母さんのような存在』として経験されていた。身体や性の健康について知ることは“楽しい”ことで身体感覚が自覚され“自分を大切にしていきたい”“考えて行動したい”という動機につながっていた。女子にとって個別ケアの場は、“責められることがない”“肯定しくれる”“何でも話せる”空間であった。そして“気持ちが楽になる”“背負っているものが少なくなる”“救われる”特別な『居場所』として経験されていた。本ケアモデルは、身体や性の知識獲得のみならず、女子が自己を再認識し、未来を考える「居場所づくり」の意味を持つといえる。

自由記述の分野

女性健康看護学

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公開日: 2018-03-22  

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