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2020 年度 実施状況報告書

肝移植後の学童後期から思春期の子どもと親のQOL向上のための看護援助モデル構築

研究課題

研究課題/領域番号 26463414
研究機関九州大学

研究代表者

藤田 紋佳  九州大学, 医学研究院, 助教 (10437791)

研究分担者 松浦 俊治  九州大学, 大学病院, 准教授 (10532856)
林田 真  九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70452761)
濱田 裕子  九州大学, 医学研究院, 准教授 (60285541)
木下 義晶  九州大学, 大学病院, 准教授 (80345529) [辞退]
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2022-03-31
キーワード生体肝移植 / 子ども / 家族 / QOL
研究実績の概要

本研究の目的は、学童後期から思春期の子どもと親のQOL向上のための看護援助モデルを構築し、課題解決を図ることである。
今年度は、前年度に引き続き、作成した子どもと親のQOL維持・向上のためのモニタリング指標と看護援助モデルの評価・修正を行うことを目標とした。
作成した子どもと親のQOL維持・向上のためのモニタリング指標と看護援助モデルをもとに実践を行う予定であったが、COVID-19の影響により、活動期間が限られたことや対象者の受診が減少したため、実践を予定通りに行うことができなかった。
家族支援の一部として、ドナーとなった母親への支援については、生体肝移植ドナー体験後に妊娠・出産をした母親の体験を論文にまとめ、公表した。
次年度は、これまでのデータを踏まえ、肝移植後の子どもと家族への継続的な看護実践の継続し、分析結果の検討・評価・修正を行い、看護援助モデルの精錬を行う。内容の精錬にあたっては、研究分担者および臨床現場のスタッフとの意見交換を通して、臨床現場において広く活用してもらうための方策を検討する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

COVID-19の影響により、研究活動(実践)を予定通りに行うことができなかった。

今後の研究の推進方策

研究期間の延長によって、終了していない分析および結果の評価・修正を行い、看護援助モデルの精度を高める。また、研究成果を広く活用してもらうための成果の公表を行う。

次年度使用額が生じた理由

COVID-19の影響により、研究活動が予定通り実施できなかった。
次年度は、主に成果発表に使用する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Mothers’ Experiences With Pregnancy and Childbirth Following Pediatric Living Liver Transplant Donation: A Qualitative Descriptive Study2021

    • 著者名/発表者名
      Fujita Ayaka、Hamada Yuko、Matsuura Toshiharu
    • 雑誌名

      Transplantation Proceedings

      巻: 53 ページ: 630~635

    • DOI

      10.1016/j.transproceed.2020.10.046

    • 査読あり

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公開日: 2021-12-27  

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