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2016 年度 研究成果報告書

特別養護老人ホーム職員の適正配置とケア管理者育成のための教育プログラムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26463453
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関宮城大学

研究代表者

小野 幸子  宮城大学, 看護学部, 教授 (70204237)

研究協力者 沢田 淳子  
斎藤 千穂  
佐藤 順子  
SILPA Salin  , Dr.
HANNELE Laaksonen  , Dr.
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード特別養護老人ホーム / 看護管理者 / 看護職 / 適正配置数 / 教育プログラム / フィンランド / 日本
研究成果の概要

フィンランドのナーシングホームの管理者は、社会学や保健学の修士の学位を有し、かつ高齢者ケアの管理の経験者であったのに対し、本邦の特養管理者は職種が様々で、かつ必ずしも高齢者ケアの管理経験者でなかった。しかし、いずれの国においても管理者に求められる能力は類似していた。また、本邦の特養看護職の適正配置数は、入居者の重度化を反映して、法的基準の配置数では不足と回答した管理者が6割を占め、法的基準より2~3名増員配置していた。一方、法的配置数のままの施設では、入居者の医療的処置の必要な入居者を制限していた。以上のことから、特養管理者の在り方および看護職の適正配置数を見直す時期に来ているといえる。

自由記述の分野

老年看護

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公開日: 2018-03-22  

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