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2016 年度 研究成果報告書

軽度認知症者への前頭葉機能活性効果の検討~マルチタスクトレーニングによる効果~

研究課題

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研究課題/領域番号 26463456
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関石川県立看護大学

研究代表者

清水 暢子  石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (20722622)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード軽度認知障害 / 地域在住高齢者 / 前頭葉機能 / 近赤外線光脳機能イメージング装置 / Movement Music Therapy / 音楽運動療法 / 認知機能 / 脳血流量
研究成果の概要

自治体の介護予防教室に参加しているMCI高齢者を対象にMovement Music Therapy(MMT)群とシングルタスクトレーニング(STT)群に設定し、STT群には音楽と鳴子なしのカウント運動で、MMT群と同じ動きを行った。前頭葉機能検査(FAB)と脳血流量測定、身体的指標を介入前後で測定し比較検証した結果、MMT群では、身体機能の4項目で有意な向上が見られ、FAB値に有意な改善がみられた。また、MMT群の前頭前野部位においてSTT群よりも介入後に有意な賦活がみられた。このことからMCI高齢者であってもMMTによる介入が身体機能と、脳血流量賦活に効果があることが示唆された。

自由記述の分野

地域・精神看護学

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公開日: 2018-03-22  

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