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2017 年度 研究成果報告書

高齢患者の簡易的聴覚機能評価の開発と効果的な言語的コミュニケーション方法の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26463467
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関日本医療科学大学

研究代表者

森田 恵子  日本医療科学大学, 保健医療学部, 教授 (60369345)

研究分担者 伊藤 直子  日本医療科学大学, 保健医療学部, 准教授 (10448623)
長田 久雄  桜美林大学, 自然科学系, 教授 (60150877)
白戸 亮吉  日本医療科学大学, 保健医療学部, 助教 (20796099)
滝沢 隆  日本医療科学大学, 保健医療学部, 助教 (60787878)
連携研究者 佐野 智子  城西国際大学, 福祉総合学部, 准教授 (50348455)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード加齢性難聴 / 高齢者 / 入院患者 / 看護師 / コミュニケ―ション / 簡易聴覚機能評価
研究成果の概要

65歳以上の入院患者にインタビューを行い,正常群(30dB以下)と中等度難聴群(40~69dB )の看護師に期待するコミュニケーションの特性を考察した.KJ法の図解から,中等度難聴群は,聴力に応じた【こちら目線のきめ細やかな対応を望む】ことから,高齢者の聴力を判断する必要性が示された.高齢入院患者に,指こすり音,指タップ音検査を実施し,中等度難聴群(40 dB以上)は,軽度難聴群(39dB以下)よりも,5cm,30cmの指こすり音,30cmの指タップ音を有意に認識していないことが示され,指こすり音・指タップ音は,高齢者の聴覚スクリーニング検査として有用である可能性を証明した.

自由記述の分野

高齢者看護

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公開日: 2019-03-29  

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