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2017 年度 研究成果報告書

重症下肢虚血に対する創傷評価ツールの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26463468
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関杏林大学

研究代表者

大浦 紀彦  杏林大学, 医学部, 教授 (40322424)

研究分担者 加賀谷 優  国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (90584805)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード重症下肢虚血 / CLI / 創傷評価 / 虚血評価 / SPP / StO2 / PI / Artificial intelligence
研究成果の概要

CLI患者(23例)と40例の非CLI患者(40例)に対して血流評価スクリーニングとして、SPP, StO2), PI計測を行った。SPP(2点計測)とStO2(10点計測)の比較では、StO2の方が感度、特異度が高い傾向にあることが示された。CLIの中足部までの虚血のスクリーニングに適切であると考えられた。
透析患者114名を対象に、創傷がある群とない群に分けて調査を行った。PIは創傷がある群で有意に低下していた。PIによるカットオフ値は0.3-0.5であった。SPP値がほぼ正常値となっているような比較的軽症なCLI、PAD患者のスクリーニング機器として、SPPよりも有効であると考えられた。

自由記述の分野

難治性創傷、褥瘡、熱傷、糖尿病性潰瘍、重症下肢虚血、創傷評価

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公開日: 2019-03-29  

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