研究課題/領域番号 |
26463481
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
照井 レナ 旭川医科大学, 医学部, 教授 (30433139)
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研究分担者 |
青柳 道子 北海道大学, その他の研究科, 講師 (30405675)
川添 恵理子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 助教 (50550315)
菊地 ひろみ 札幌市立大学, 看護学部, 准教授 (80433134)
竹生 礼子 北海道医療大学, 看護福祉学部, 准教授 (80433431)
上田 泉 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (90431311)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | コアカリキュラム / コアコンピテンシー / 在宅看護学 / 看護技術教育 / 看護基礎教育 / 訪問看護 |
研究実績の概要 |
学士課程で在宅看護学を教授している研究代表者、研究分担者、連携研究者とともに、ブレインストーミング、既存の資料や文献に基づいた検討会を行い、コアコンピテンシーの抽出と構造化に取り組んだ。また、本研究の基盤となる「看護系大学の在宅看護学分野における看護技術教育の到達度と方法の明確化」(科学研究費助成事業・研究課題番号:23593447)について、日本看護教育学会で交流集会を主催し、在宅看護学はどのような技術教育をなすべきかについて、学士課程で教授する全国の教員とデスカッションを実施した。 それらに基づき、①病院の看護管理者が在宅看護学領域に望む看護基礎教育卒業時到達技術、②在宅看護学以外の領域の教員が在宅看護学領域に望む看護基礎教育における教授すべき技術、③看護学生の訪問看護に対するイメージと就職希望、3種の調査票を作成した。倫理審査承認後、調査を実施していく予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
①病院の看護管理者が在宅看護学領域に望む看護基礎教育卒業時到達技術、②在宅看護学以外の領域の教員が在宅看護学領域に望む看護基礎教育における教授すべき技術、③看護学生の訪問看護に対するイメージと就職希望、の各調査票作成に十分に時間をかけたために、調査の実行が遅れている。現在、研究代表者所属機関の倫理審査への申請をしているところである。
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今後の研究の推進方策 |
倫理審査承認後に26年度予定されていた3調査を実施する。加えて、検討会や学会での交流集会などでディスカッションを行い、在宅看護学における看護技術教育コアカリキュラムの素案作成をしていく予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
①病院の看護管理者が在宅看護学領域に望む看護基礎教育卒業時到達技術、②在宅看護学以外の領域の教員が在宅看護学領域に望む看護基礎教育における教授すべき技術、③看護学生の訪問看護に対するイメージと就職希望、の各調査票作成に十分な時間をかけたために、調査の実行が遅れてしまった。
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次年度使用額の使用計画 |
現在、研究代表者所属機関の倫理審査への申請をしているところであり、調査は、同じ内容で、次年度に進められる状況にある。よって、次年度使用額は、全て、3調査を実施するために用いる。
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