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2017 年度 研究成果報告書

独居高齢者と高齢夫婦世帯の在宅看取りシステムのモデル開発と実用化検証

研究課題

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研究課題/領域番号 26463518
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 高齢看護学
研究機関人間環境大学 (2015-2017)
広島文化学園大学 (2014)

研究代表者

島内 節  人間環境大学, 看護学部, 教授 (70124401)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードエンドオブライフケア / 在宅 / 独居者 / 高齢者夫婦世帯 / ニーズ / アウトカム / ケアシステム
研究成果の概要

本研究の目的は、わが国で急速に増加している独居者と高齢夫婦世帯は、在宅見取りが困難である。この困難事例についてのニーズとケアのアウトカム評価からケア実施とケア体制を検討した。研究3年間に在宅ケアで看取った独居90例、高齢夫婦世帯153例を調査した。独居者と高齢夫婦世帯ともに痛みやその他症状・不安・孤独感・孤立状態が強く見られた。介護力に問題が多く、社会資源利用はあるが特にインフォーマルサポートが少ない事例もある。死亡前2週間にニーズが多い。一方でケアのアウトカムとして精神面では改善も見られた。看護師と介護職の訪問の頻度の増加とケア時間延長、多職種との連携の重要性が高い。

自由記述の分野

地域・老年看護学、公衆衛生学・健康科学、高齢看護学

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公開日: 2019-03-29  

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