研究実績の概要 |
平成28年1月25日~28年2月3日カリフォルニア州にある薬物依存症治療施設8カ所と薬物専用裁判所1カ所の公判傍聴と薬物依存症治療施設(①The Office-based Buprenorphine Induction Clinic (OBIC):1380 Howard Street, SF,CA.②The Treatment Access Program (TAP):1380Howard Street, SF,CA.③The Community Behavioral Health Pharmacy:1380Howard Street, SF,CA.④Judge of the Superior Court of California County of San Francisco:400Mcallister St,SF,CA.⑤Health Right 360 Clinic:214 Haight Street SF,CA at the Women's Residential Program. Men's Residential Program at 890 Hayes Street SF,CA. ⑥UCSF School of Nursing ⑦The Center for AIDS Prevention Studies (CAPS):351 California Street, SF,CA.⑧Mental Clinic:982Mission Street, SF,CA.)に勤務する治療スタッフ9名に①担当した薬物依存症者数、②担当期間、③担当した薬物依存症者の回復経過、④薬物依存症者に留意したこと、⑤担当してきずいたこと、⑥支援の評価、⑦他の職種との連携等をインタビューした。9名のうち6名は薬物の使用経験があり、「自分も他者から助けられたので、人を助けたい、人に希望を与えたい、他の人も変えてあげたい、人を助けるのが好きです」などの言葉があった。他の職種との連携では、裁判所、医師、看護師、メンタルクリニック、メサドンクリニック、デイケア、福祉、メンタルヘルスカウンセラー、児童相談所、学校、大学等と連携を図り回復支援していた。 上記9名のインタビュー内容は逐語録に起こして分析中である。
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