県内17の発達障害児の保護者団体に所属している親にペアレント・メンターへのニーズ調査を行ったところ、7割にメンターへの相談のニーズがあり、約半数にメンターになる意思があることを確認した。希望する発達障害児の親32名に対してグループ・トリプルPによるペアレント・トレーニングを実施し、修了者にペアレント・メンター養成講座を案内し、受講を募った。養成講座を修了した10名によるペアレント・メンターcafeを県内4か所で実施し、発達障害児の親の相談に応じた。以上の過程で関係機関との連携とメンタリングプログラムの基礎を築いた。
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