| 研究課題/領域番号 |
26463570
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| 研究機関 | 自治医科大学 |
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研究代表者 |
島田 裕子 自治医科大学, 看護学部, 講師 (40556180)
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| 研究分担者 |
塚本 友栄 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (00275778)
関山 友子 自治医科大学, 看護学部, 助教 (20614192)
鈴木 久美子 自治医科大学, 看護学部, 准教授 (80341783)
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| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | 県外避難者 / 避難所 / 健康 / 保健師 / 原子力災害 |
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| 研究実績の概要 |
平成27年度は、東日本大震災の発生に伴い、被災地から県外に避難した者を対象とした避難所活動における自治体保健師の課題を明らかにするために、1）東日本大震災において被災地から県外に避難した者を対象とした避難所活動にかかわった被災地以外の自治体保健師への調査の協力依頼、2）東日本大震災において被災地から県外に避難した者を対象とした避難所活動にかかわった自治体保健師の活動にかかわる文献からの情報収集を実施した。また、平成26年度に実施したグループインタビューの対象者である県外避難者が運営する自主的な会の要請を受け、会の定例会に出向き健康教育をはじめとする健康支援活動を連動させながら、活動指針の作成に役立てることを目的として避難生活において困難だったこと、困難を解決する上で役立ったこと等についても情報収集した。また、研究活動を通して得られたデータの一部を纏めた発表と研究目的遂行に役立つ情報収集を目的として学会に参加し、研究者との情報交換や研究に役立つ知見の情報収集を行った。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
平成27年度は自身が所属する大学の新設科目の科目責任者となり、授業設計と実際の授業運営に多くの時間を要した。また、所属領域が平成27年度日本ルーラルナーシング学会第10回学術集会の事務局として学会運営の準備に多くの時間を要した。また、平成28年度に日本地域看護学会第19回学術集会の事務局となっていることから、その事務局として準備に多くの時間を費やしている。これらのことから多忙を極める一年となり計画通りに進まず、遅れる結果となった。
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| 今後の研究の推進方策 |
平成28年度は平成26，27年度に実施予定であった被災地及び被災地以外の自治体保健師にインタビューを実施する。それを踏まえ、県外に避難した者を対象とした避難所活動のための自治体保健師の活動指針案を作成し、研究分担者および連携研究者と検討する機会をもてるようにする。また、平成26年度から実施している県外避難者への健康支援活動を通して、県外避難者が避難所で生活していた時の困難や、困難を解決する上で役立ったこと等についての情報収集を継続実施し、活動指針作成に反映させる。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
研究目的を達成するためのインタビュー調査にかかる経費、研究成果の発表と研究目的遂行に役立つ情報収集のための学会参加費、活動指針案作成のための研究会議の開催等にかかる経費を要するため
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| 次年度使用額の使用計画 |
被災地から県外に避難した者を対象とした避難所活動にかかわった自治体保健師へのインタビュー調査、県外に避難した経験を有する者へのインタビュー調査、研究成果の発表と研究目的遂行に役立つ情報収集のための学会への参加、活動指針案作成のための研究会議の開催のための経費、研究に関連する事務に必要な消耗品等の購入
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