本研究は、要介護状態の変化に影響を及ぼす要因を市町村の特定健康診査データ、介護保険データ、レセプト(診療報酬)データを突合してそこから明らかにするとともに、市町村での特徴を明らかにすることを目的としている。 研究最終年度となる平成29年度は、研究協力の得られた市町村から特定健康診査データ(身長・体重、血液データ、問診データの一部)、介護保険データ(要介護認定の有無、認定された要介護度、生死情報)、レセプト(月ごとの入院・外来別の診療報酬)データの提供を受けて、要介護状態に影響を及ぼす要因について分析を行いまとめを行った。
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