2016 年度研究成果報告書

胃発癌を制御する食品のエピジェネティクス機構の解析

研究課題

研究課題/領域番号	26500004
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	統合栄養科学
研究機関	福井大学
研究代表者	須藤弘之福井大学, 学術研究院医学系部門, 客員准教授 (50345683)
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード	ヘリコバクター・ピロリ / 胃癌 / 胃炎
研究成果の概要	本研究ではHelicobacter pylori感染胃炎モデルを用いて、胃粘膜の炎症の進展および胃発癌における食品の分子機構を解析するとともに、食品の種類による違いの有無を検討した。Helicobacter pylori感染群では、10%食塩食投与群、通常食投与群、茶カテキン投与群の順で、胃粘膜の炎症は強い傾向を認めるものの、炎症性サイトカイン、エピジェネティクス異常などについては有意差は認められなかった。
自由記述の分野	統合栄養科学