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2016 年度 研究成果報告書

認知症・うつ病予防をめざしたヒト介入試験サブ解析によるテーラーメイド栄養学の試み

研究課題

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研究課題/領域番号 26500008
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関島根大学

研究代表者

橋本 道男  島根大学, 医学部, 特任教授 (70112133)

連携研究者 香川 靖雄  女子栄養大学, 栄養学部, 教授 (30048962)
研究協力者 加藤 節司  仁寿会, 加藤病院, 院長
大野 美穂  仁寿会, 加藤病院, 管理栄養士
奥井 俊之  島根大学, 医学部, 特別研究協力員
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード認知症予防 / 高齢者介入試験 / コホート疫学研究 / 魚油 / 超高水圧加圧玄米 / やる気とうつ予防 / テーラーメイド栄養 / 機能性食品の開発
研究成果の概要

2012年と2014年の島根大学コホート研究の疫学調査データ解析から、女性高齢者は男性に比べてやる気が勝り、青魚の摂取頻度の増加はうつ気分を緩和し、やる気を向上させることが示唆された。
健常高齢者を対象とした介入試験を行い、高水圧加圧玄米の12ヶ月間の摂取は、骨を丈夫にし、やる気を亢進させた。エゴマ油摂取と脳トレを組み合わせることによる介入試験では、前頭葉機能を改善することが示唆された。さらに、認知機能が低下した介護施設入居超高齢者を対象とした介入試験では、ドコサヘキサエン酸を強化した食事を12ヶ月間摂取していただくと、加齢に伴う認知機能の低下が緩和し、やる気が向上し、介護者負担度が軽減された。

自由記述の分野

認知症予防と治療法の確立、脂質栄養学、神経科学、循環生理・薬理学

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公開日: 2018-03-22  

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